2006年 07月 03日
黒い鳥の夢をみた |
黒い鳥は分厚い麻袋の中に捕まえてあって僕は左手脇で胴体を抱え
右手で黄土色のクチバシを掴んでいた。
この鳥が飛び立つと世界がふたたび暗黒に染まってしまう。
右側の友人はそれを知っていて助けてくれている。
黒い鳥は強力に羽ばたこうともがきカラダをクネらせくちばしを振った。
この鳥どうしようか?このままでは逃げてしまう。
ひどくあわてた。
”何してんだ手伝えよ”と左側にいた友人に訴えた。
彼は冷めた目で僕らを眺めていた。
この鳥を逃がさないようにがんばっているのは
ただの僕のエゴかもしれないという考えが一瞬頭をよぎった。
黒い鳥は生きようとして両手のあいだで必死にもがいていた。
右手で黄土色のクチバシを掴んでいた。
この鳥が飛び立つと世界がふたたび暗黒に染まってしまう。
右側の友人はそれを知っていて助けてくれている。
黒い鳥は強力に羽ばたこうともがきカラダをクネらせくちばしを振った。
この鳥どうしようか?このままでは逃げてしまう。
ひどくあわてた。
”何してんだ手伝えよ”と左側にいた友人に訴えた。
彼は冷めた目で僕らを眺めていた。
この鳥を逃がさないようにがんばっているのは
ただの僕のエゴかもしれないという考えが一瞬頭をよぎった。
黒い鳥は生きようとして両手のあいだで必死にもがいていた。
by syujisan23
| 2006-07-03 01:08